04 Dec
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機械式腕時計で絶対にしてはいけないこと!!
腕時計に対して、一般的に外部のメンテナンスに注意を払うことが多いですが、これらのことが無意識のうちに腕時計を損傷させ、徐々に腕時計が停止する原因になっていることに気付いていない人も少なくありません。
1. 時刻と日付の設定
→ 夜の9時から翌朝の3時の間に時刻や日付を設定しないでください。この期間中に手動で時刻を調整すると、歯車セットが損傷する可能性があり、日付がずれる状態になったり、深刻な場合は腕時計の正確な走時に影響を与えることがあります。
2. キャップ
→ キャップは腕時計に旋回式で取り付けられた小さな機構で、機芯内の複数の部品を協調させるために使用されます。キャップの主な機能は時刻や日付の設定、そして機械式腕時計の巻き上げ機能です。したがって、腕時計にとって最も水が浸入しやすいのはキャップの隙間です。ここが頻繁に開閉操作されるため、時刻や日付を設定し終わったら必ずキャップを元の位置に戻してください。水に触れる前にはキャップを確認し、キャップを最も奥まで押し込んでください!!
3. 防水
→ どんな防水腕時計も、お湯や水蒸気には対応していません。ケース、ガラス、防水リングはそれぞれ異なる3種類の材料で作られており、それぞれの材料は熱膨張の程度が異なります。冷却時の収縮速度が一致しないと、微小な隙間が生じ、水分子が侵入しやすくなります。水や蒸気が侵入すると、腕時計の機芯に影響を与えます!(腕時計を着けたままサウナに入ったり、温泉に浸かったり、お風呂に入ることはおすすめしません)
4. 磁場から離れる
→ 機械式腕時計は、携帯電話、テレビ、コンピュータなど、磁場のある物からできるだけ離してください。磁場の影響を受けると、走時が正確にならず、誤差が生じることがあります。